朝の生徒たちの会話
「○○君にあいさつをしたら無視された。むかつく(半笑)」
(ふーん、それって相手が気が付かなかっただけじゃないのかなぁ)
そんなところからコミュニケーションについての話。
まず自分の声がちゃんと届いているか?それを疑うことが大事。
コミュニケーションはこちらが相手とやり取りをしたい、という意思表示をしてそれを相手が受け取ったという意思が確認できて初めて成立するわけですね。
やり取りの前に手続きが必要なんです。
面と向かっている相手であれば、それは無意識に端折っていますが。
電話で「もしもし」と言って、相手が「もしもし」と返す。
これはちゃんと通じているか確認する取り決めで「プロトコル」と言います。
HTTPのPはプロトコルのPです。
そういった視点を持つようにすれば、気分を害す前に、少し自分の行動を見直して、もう一度話しかけてみるとすんなりいったりするわけです。
朝のせわしない時や思いもよらず声をかけられても、自分に言われたかどうかわからない時もあると思います。
感情的になる前に「ちょっと待てよ」と立ち止まって考えることが大事です。
状況を適切に把握する習慣や気持ちの余裕もほしいですね。
2016年10月9日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿