日常的に使用されるようになった「サイバー~」という言葉。
「サイバー」の語源は何かと気になったのでメモ。
最初に見たのは和田慎二の漫画(タイトル忘れた)の中で使われていた「サイバネティクス」と記憶している。
絵よりもその言葉に強烈な違和感というか何かドキドキするものを感じた。
「サイバネティクス」という言葉は数学者のノーバート・ウィナーが提唱したとされる。
通信工学と制御工学を融合し、生理学、機械工学、システム工学を統一的に扱うことを意図して作られた学問のこと。
語源はギリシャ語で「(船の)舵を取る者」を意味するキベルネテス(ギリシア語: Κυβερνήτης、ラテン文字表記:kybernētēs)wikipedia
そこから転じて「サイバー」という言葉が「インターネットの」「コンピューターの」といった意味でつかわれるようになった。日本語では「電脳」と訳されることも。
1980年代に、小説家ウィリアム・ギブスンが「ニューロマンサー」や「クローム襲撃」の中で「サイバースペース」と使用したことも大きな影響があったと思われる。
サイバネティクス
↓
サイバネティクス+スペース
↓
サイバースペース 電脳空間
↓
サイバー 接頭語として「コンピュータ的な何か」w
といった流れか。
2016年7月23日土曜日
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